ぶらり堺の街と老舗蒲団屋日記〜堺ふとんのタケダ〜 |
ある業者(定期的に食料品等を会員に配達してくれる…)に羽毛ふとんのリフォームを依頼したら全然違う風合いになって出来上がってきたので次は信用できる専門店に頼もうと遠方からご来店いただいたお客様の話。
出来上がりに不満のあるリフォーム後のふとんを診断。
まず最初にこの三種類のラベルのうちどれかがリフォームをした羽毛ふとんについているかを確認しました。
【このラベルは日本羽毛製品協同組合が認めたリフォーム工場だけに添付されるリフォーム認定ラベルです】
*プレミアムダウンウオッシュ仕上げ…中の羽毛を取り出し個別(袋に入れたものは除く)に専用洗浄機で水洗いし必要に応じて新しい羽毛を補充。新しい側生地で仕立て直す。
*ダウンウオッシュ仕上げ…中の羽毛を取り出し袋に入れ水洗い、もしくは羽毛を取り出す前にふとんごと水洗い後、ふとんを解体し必要に応じて新しい羽毛を補充し新しい側生地で仕立て直す。他人の羽毛と混ざることはないが洗浄は何枚分かまとめて行うことがほとんど。
*ふとん生地交換仕上げ…中の羽毛は洗浄せず(スチーム加工も含む)新しい側生地で仕立て直す。その際必要に応じて新しい羽毛を補充する。
【当店では原則としてプレミアムダウンウオッシュ仕上げをおすすめしています】
そのリフォーム後のふとんにはいずれのラベルもついておらずなぜかこんなラベルだけがついていました。
薄くてほとんど読めないですがかろうじて読めるのが加工した下請け業者名となぜかリフォームなのに中の羽毛の品質表示が…(もしかして手間のかかるリフォームはしないで粗悪な新毛にすり替えたの???)
そんな疑いを持ってしまう仕上がり具合でした。
中身の見えない羽毛ふとん(リフォーム)は信頼のおける羽毛診断士がいる専門店へお任せください。
羽毛ふとんのリフォームってどんなことをするのか?診断とは?などなどいろんな問い合わせが増えていますがなかなか電話ではお伝えしにくく困っておりますので、ここでうちのお店でのだいたいの流れをご紹介します
@まずは見た目、側生地の上から触っての触診、少しばかりの問診などを行います。
ほとんどが中のダウンやフェザーが吹き出してきたのでリフォームしたい、ダブルをシングルにしたい、側生地の汚れがひどいのでどうにかしたいというご依頼です。まずは診断させていただくのですが一番は店の方へ持ってきて頂くと早いんですが、来店できない方などはこちらからご自宅へお伺いもさせていただいてます。
Aふとんを広げてへたりのひどい箇所や中の羽毛の片寄り、キルティングの状態なとの確認も行います。
B実際に中の羽毛を取り出して診断(今回は完全洗浄を行うということで…)
Cダウンの状態を診断、ファイバーやビリングの有無、ダウンボールの大きさや種類などを確認します。
D実際にダウンの状態を見ながら丸洗い、スチーム加工、完全洗浄、買い替えなどのご説明をします。
E質の悪いものやリフォームのできないような中身のサンプルも見ていただけるようにしています。
Fご予算や使用方法などの応じて足し羽毛を選んでいただきます
G生地の種類、キルティング方法などを選んでいただきます。実際にサンプルの生地を触っていただくことが大事なことだと思います。
Hすべて診断を終えて見積もりを出して最後はお客様のご要望に応じたふとんに加工させていただきます。
もちろん完全個別作業で他人のものと混ざることは一切ございません。
このタグが付いているかどうかかきちんとした仕事をしているか判断材料です。
今回はシングルの冬掛ふとん2枚を使って(綿を打ち直して)お昼寝敷ふとんを2枚と、
法要座布団を1帖に仕立て替えました。
中綿によっては座布団や敷ふとんに仕立て替えるにはあまりおすすめできないものもありますがまずは捨てずにご相談ください!
さてここからバスで篠山市街に向かうのですが、バスが出たばかりで次のバスが来ない… 仕方なくレンタサイクルで出発
篠山城まで30分かからなかったかな?これが今回の相棒です
(電動アシスト自転車はイイね!)
ここは初めから徳川の城ですね!豊臣秀頼の大阪城攻略のために築城した城です。天守は元々無いんですが大書院が復元されてます。
ここから大書院へ…
大書院の内部は見学できます
きれいですね〜 まだ新しかった(再建」は2000年)
見どころは石垣ですかね?
このおふとんの特徴を体感して頂きたいので専用カバー付きの販売とさせていただいてます。サイズは毛布シングルサイズですが、シングルロングサイズのご注文も承ります。現在使用している生地が廃盤となり今後の入荷が未定のためその他のサイズのご注文はお受けしておりません(ほかの生地ではお仕立て可能です)
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