Allright三丁目の研究会@泉南

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『平清盛』第28話で考える“死んだら終わり”ということ

第28回 「友の子、友の妻」
必見!前回見られなかった方のための
      5分間ダイジェスト&次回予告
  
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/digest.html
 〇  
  あらすじ 
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/28.html
 〇  

 番組開始当初はあれほど熱心に見ていた大河ドラマ『平清盛』も、芸達者な海千山千の朝廷・貴族・摂関家の方々が退場してから突っ込みどころがなくなったような感もあり、面白くは見ているのですが、感想文は書くまでもない、というような状態でした。
 〇  
 ところが第28回 「友の子、友の妻」で、生きていくことの大切さ、死ぬことの空しさというようなことを考えさせられ、久しぶりに書く気になりました。
 〇  
「誰が殺してなどやるものか!」
 〇  

「俺はこの先も生きてゆかねばならぬ!」
「それがいかに苦しいことかわかるか、いかに虚しいことかわかるか!」

 〇 
の対比ですね。
 そりゃあもう、後者の方がいいに決まっています。
 生きるのが辛いのは、清盛のように権力も富も得た人ではなくて、権力も富もない一般庶民なんですが。
 〇   
 それにしても、
 〇   
「誰が殺してなどやるものか!」
 〇  
とは間の抜けたセリフです。
 その後の歴史を知る後世の我々としては、この温情が平氏を滅ぼしたということを知っています。
 逆に言えば、死んでしまったら何もかも終わり。

 死なずに生き延びたからこそその後の頼朝や源氏の復興もあったのです。
 〇   
 もちろん、生き延びてもその後の展開は、本人の能力や努力に負うところ大です。
 頼朝も、有能な上に努力したからその後の活躍があったのでしょう。
 もし凡庸や無能な人物だったり、有能でも怠け心が出てその日の安住に埋没してしまったり、平家の知恵者が頼朝を色仕掛けで堕落させたりしていたら、生き恥さらして「死んだ方がましだった」ということにもなりかねません。
 〇   
『三国志』において劉備の子・劉禅は蜀漢滅亡後も生かされ、生き恥をさらしています。
 〇  
劉禅
  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E7%A6%85
 〇  
 石田三成は処刑される寸前まで再起を信じて体調管理に気を配っていたといいます。
 〇   
 ともかく、生きていればこそ、努力と運次第で再起を図れます。
 死んでしまえばそれで終わりです。
 〇  
 しかも頼朝の場合、ただの一般人ではありません。
 源氏の棟梁の跡取りという相当有利なブランドを持っています。
 普通の人よりはるかに有利な位置にいたのです。

 生き延びていれば、それだけ再起する可能性が普通より高いわけです。
 
 〇   
 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
 〇  
 ひるがえって現在の日本を見れば、不況・倒産・リストラの鐘の声。
 いつ無位無官の立場に陥るとも限りません。
 そうなっても、死んだら終わり。

(運命学では、自殺したら成仏できないとか来世で苦しむとか、死後の世界も続いていて死んでも終わりではないといいます。実は私は半分以上この説を信じているのですが。)

  

 生きていればこそ再起を図れます。
 ある程度年も取って特技も技能もないとかなり苦しいのですが。
 それでも、成人前の若い人が自ら終わりにするのはもったいないことであります。
 学校なんて狭い世界で閉じこもって悩むなんて馬鹿らしいことで、大学や社会というもっと広い世界があるものです。
 〇   
 何だかとりもめもないことを書き殴りました。
 私も高校時代に人生のボタンを掛け違えてから復帰できずにそのまま人生に転落してしまったという無念を常に感じています。
 生きてて良かったという成功体験や実感が必要なのは私なのですが。

 〇 

 

死んだら終わり


「自殺社会」から「生き心地の良い社会」へ』

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062766116/nazegaku-22/ref=nosim


 〇  

『平清盛』第12話で考えるビジネス戦争
  http://sakai.areablog.jp/blog/1000026345/p10617711c.html
   ↑平家財閥と源氏財閥の勝負あったか?源氏財閥の反攻はあるのか?

 

 〇   
平清盛 過去ログ
  
http://sakai.areablog.jp/keyword/keyword_post_list.asp?ki_idx=10177361 

 〇    

公式サイト http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
 人物相関図 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/cast/index.html
  あらすじ  http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/28.html
ダイジェストムービー http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/digest.html

  

 〇  

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『平清盛』第21話で考える為朝架空軍記

第21回 保元の乱
必見!前回見られなかった方のための
      5分間ダイジェスト&次回予告
  
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/digest.html
 〇  
  あらすじ  
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/21.html
 〇    
 各陣営で軍議が始まり、戦上手な為朝(橋本さとし)と義朝(玉木宏)が夜討ちを進言。
 藤原頼長(山本耕史)はそれを退け、信西(阿部サダヲ)は採用する。
 同じ孫子の兵法を引用しながらも逆の解釈を行い、堅物の頼長と柔軟な信西を対比するという演出。
 負け組同士が組んだ上皇方、そんな杓子定規なきれいごと言ってるから負け組になって、一発逆転を狙っても無理だと上から目線で思ってみる。
 〇   
 しかし、ここでもし、為朝の夜討ち策が採用されたとしていたらどうなっていただろうかと想像してみる。
 果たして為朝が夜討ちを実行していれば、上皇方の一発逆転はあったのかどうか。
 〇   
 それについては私も史実に詳しくないのではっきりとしたことは言えません。
 史実に詳しい方が沢山いらっしゃるので、信憑性のある説はそういった方が書かれるでしょう。
 〇   
 私としては、ごく簡単な素人の想像を書かせて頂きます。
 〇   
 軍勢の数としては、上皇方の方が少なかったようです。
 天皇方は3軍に別れて進軍しましたが、上皇方は守りも必要だし、せいぜい2手を出すのが限度ではないでしょうか。
 両軍同時に出発するとして、途中でぶつかる軍もあり、行き違いになる軍もあり。しかし3つの部隊で出発した天皇方が先に敵陣に到達する可能性が高い。
 いずれにせよドラマで描かれたような膠着戦が行われることになる。
 〇   
 両軍同時に進撃ではなく、どちらか一方が圧倒的に早く出撃していれば、先に敵陣を攻撃することができる。
 天皇方が軍議をしている間に崇徳上皇や頼長に神がかりが起こって夜討ちの命を下すことになったとする。
 そうすれば為朝達が天皇方の本拠地を囲み、ドラマとは立場を逆にした攻防戦が行われることになる。
 〇   
 いずれにせよ、城攻めのような攻防戦が行われるわけである。
 史実では、明らかに不利な上皇方も良く守り、攻略に困った天皇方が火責めを行いようやく勝ったということになっている。
 いくら為朝でも敵の本拠地を落とすことができるかどうか。
「火責め」を行うかどうかがポイントだろう。
 頼長が火責めを許可するとは考えにくい。
 〇  
 結局、為朝の夜討ち策を採用する・しないにかかわらず、上皇方が勝つのは無理で、挙兵の段階で勝負は既についていたのではないでしょうか。
 いや、それ以前に、負け組同士組んでも最初から勝ち目はなかったということでは?
 そこを何とかして一発逆転するのがロマンなわけですが。
 〇   
 保元の乱の知識も軍事・合戦の知識もないのに偉そうに書いてしまいました。
 本当のところ、どうなんでしょうか。
 〇  

反関ヶ原

反関ヶ原〈1〉
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059000035/nazegaku-22/ref=nosim

 〇   

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トホホなたわごと
 平清盛 第21回「保元の乱」感想 その1 軍議
  
http://yaplog.jp/rihosunmoon/archive/23
 〇  
「平清盛」保元の乱/源為義の作戦・都落ちか速攻か
  
http://blogs.yahoo.co.jp/stakamatsus/29513344.html   

  〇

 

平清盛 過去ログ

http://sakai.areablog.jp/keyword/keyword_post_list.asp?ki_idx=10177361 

 

ひと目でわかる今週の朝廷!→
  
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/special/thisweek/17_1.html



<第21回>写真集はこちら→

  〇 

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  http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/photo/story21-24.html#story01

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NHK大河 平清盛 | コメント( 4 ) | トラックバック( 0)

はじめまして。
頼長が夜討ちを許可していたら、どうなっていたか、面白く拝見させて頂きました。
数は帝方が圧倒的ですが、宇治から頼長の援軍が到着していたら、逆転もありえたかもしれません。とはいえ、火攻めを頼長が許可しない、には同意しまくりです。新しくこの記事にTBさせて頂き手もよろしいでしょうか?

[ りほ ] 2012/05/31 12:23:07 [ 削除 ] [ 通報 ]

反関ヶ原以前に読みました!めっちゃ面白いですよね!これ読んでから関ヶ原古戦場に行ったらとても興奮したのを覚えています。

[ ふとん屋ちろ太 ] 2012/05/31 16:45:54 [ 削除 ] [ 通報 ]

>宇治から頼長の援軍が到着していたら、逆転もありえたかもしれません。
  
 りほさん、コメントありがとうございます。
 上皇方が奇跡の勝利を得るにはどういう作戦を取るべきかという「反・保元の乱」或いは「頼長の決断」。
 ワーテルローの戦いでナポレオンがイギリスと戦った時、イギリス側にプロシアの援軍が到着したため、ナポレオン軍は負けました。
 上皇方が勝つには、電光石火の速攻か、援軍が来るまで持久戦をするか。
 持久戦には当然、丸太攻撃や火責めにも対処して。
 このドラマのおかげで保元の乱の知名度が上がったかも。
 TB・コメントはいつでも歓迎します。どの記事も受信する設定となっております。ブログの仕様でリンクが必要かもしれません。

[ 荒馬紹介 ] 2012/05/31 21:46:28 [ 削除 ] [ 通報 ]

ふとん屋ちろ太様
『反関ヶ原』読まれたのですか。私は読みたいと思いながら、いつも思うだけで実行できない人間です。
 他に「反三国志 」「超・三國志」はもちろん、吉川三国志もまともに通読していないし。
 ネットの時間を減らして本を読むというのが私の今後の目標です。

[ 荒馬紹介 ] 2012/05/31 21:51:34 [ 削除 ] [ 通報 ]

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NHK大河ドラマ『平将門』『藤原純友』

源平合戦!宿命のライバルの原点を追う 平清盛VS源義朝
 
http://www.nhk.or.jp/kiyomori/special/ad0515.html
 〇  
 大河ドラマ『平清盛』てこ入れのために制作された番組。
 過去の大河ドラマから源平合戦に関わる大河ドラマも紹介されていました。

 ついでに言うと、大きな意味で『太平記』も源平合戦ではないでしょうか。
 平家と源氏が交互に天下を治めるという「源平交代思想」が持ち出され、平家である北条氏に足利氏や新田氏が立ち上がった形。
 過去作品の紹介、もっと長くしてほしかった。
 あまり長くすると今回の『平清盛』のPRにならないか。
 〇 
 この特番で、平将門を描いた大河ドラマがあったのを初めて知りました。

 〇  

風と雲と虹と
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%A8%E9%9B%B2%E3%81%A8%E8%99%B9%E3%81%A8
 〇 
NHK大河ドラマ第14作 
1976年1月4日から12月26日
 〇  
 平清盛も面白いがどうせなら平将門を見たい、しかし王家の呼び方でとやかく言う向きもある時代、朝廷に逆らって新皇を名乗った逆賊を描くのはかなり難しいのではないか、いつか大河で見られる時代が来るかのう……と思ってたら、とっくの昔に放送されていました。勉強不足ですみません。
 〇  
『平清盛』でも平忠盛・源為義の時代からの源平の争いが見どころですが、平将門ではその清盛や頼朝、さらに奥州藤原氏の祖先までが登場して争っているわけです。

 いわば源平合戦のルーツ、平家物語エピソード0です。
 これはぜひ観たい作品です。
 〇  

 〇  
NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第壱集 [DVD]
 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QUCZQ6/nazegaku-22/ref=nosim

 

 

平将門

 

 

NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第弐集 [DVD]
 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000THOY7E/nazegaku-22/ref=nosim

 

平将門

 

 〇 

加藤剛 風と雲と虹と: http://youtu.be/9g8pQZasX_Y @youtubeさんから

 〇 

 肝心の番組の中身の一言感想。

 平重盛役の窪田正孝が清盛ゆかりの京都を探訪していました。
 首に大きなマフラーを巻いていたけど、一体いつ収録したのだろうか。
 〇 
 源頼朝役の岡田将生は頼朝ゆかりの鎌倉を訪問。
 周囲を山に囲まれた軍事都市だったようだ。
 当時、鎌倉に入るには細い山道を越えるしかなかった。
 今もこんなんだろうか。道路や鉄道は通っているのだろうか。
 不勉強で地理に疎くてすみません。

 〇
 

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平清盛
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 堺市から泉南市に引っ越しましたが引き続いてこちらで書いていきます。
 ローカルネタ中心。更新少な目です。
(日本国憲法の改悪に反対する読書人の朝活会ありゃま支部員)
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